IEのサポート終了でどうなる？利用し続けることはできる？代替手段は？

2022 年 6 月 16 日（日本時間）に Microsoft 社の Internet Explorer（以下、IE）のサポートが終了します。
サポート終了後に IE を起動しようとすると、Microsoft Edge が起動するよう変更されます(※)。
そのため、IE のみで動作するよう作成されたコンテンツ（以下、IE コンテンツ）を IE で閲覧できなくなります。
IE コンテンツの利用者や提供者は、他のブラウザへの移行やコンテンツの改修などの対応が求められます。

※互換性のないIE コンテンツを IE で開こうとすると、IE上には上記のように表示されます。

サポート終了したIEを利用し続けるとどうなる？

サポートが終了しても、「サポートが終了するだけで、利用できれば問題ないだろう」と思いがちですが、
IEのサポートが終了すると、それ以後はアップデートが提供されなくなります。
IEのアップデートが提供されなくなると、以下3つのリスクが生じるので注意が必要です。

リスク１．利用できないサービス、サイトが増える
リスク２．セキュリティに問題が起きる
リスク３．動作不良が起きるリスクが高まる

IEの代替手段となるWebブラウザ　Microsoft Edge

IEの代替手段として利用しておくべきWebブラウザはいくつかありますが、
同じMicrosoft 社が提供している「Microsoft Edge」がおすすめです。
Microsoft Edgeはマイクロソフト社が2016年から提供を開始したWebブラウザで、
Microsoft 社はIEからMicrosoft Edgeへの移行を推奨しています。

介護保険システム　Flowers NEXTは「Microsoft Edge」に対応しています！

介護保険システムFlowers NEXT クラウドサービス版「Flowers NEXT on Cloud」におきましても「 Microsoft Edge」での動作対応いたしました。
皆さまには今後もご安心してお使いいただけるようになりました。
IEから「 Microsoft Edge」の切り替えにおきましてもお客様サポートページからご案内させていただくこともできます。

Flowers NEXT on Cloud 動作保証OS

• Windows 11（2021年12月　対応予定）
• Windows 10
• Windows 8.1
• Windows Server 2016以降

※Windows7は動作保証の対象外となります。

関連ページ

・Internet Explorer は Microsoft Edge へ – Windows 10 の Internet Explorer 11 デスクトップアプリは 2022 年 6 月 15 日にサポート終了
・「Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションのサポート終了」の発表に関連する FAQ
・IE モードのよくあるご質問
・Flowers NEXT on Cloud「Microsoft Edge」動作保証 OSについて